DD13は小型のディーゼル機関車。主に入れ替えと小運転用だが、千葉気動車区には昭和42年時で17両も配属されているが、実際に気動車区内で使用されているよりも、他の場所で(木更津とか?)使われていた方が多い。気動車区内では余り仕事をしているという感じではなかった。
気動車区を西千葉側から(開かずの踏切辺り)見たところ。
これは稲毛側から見た様子。
車庫は4連と2連が並列していた。その奥(北側)には水タンク、ボイラー室、管理棟があった。
車庫南側に自動洗車装置があったが、早くに壊れて使われているのを見たのはほんの数回だったと思う。
水があるので便所もあった。洗濯場もあった。
結局洗車は手洗いになって、更に稲毛方向に洗車線・洗車台があり、天気の良い日にマンパワーで洗っていた。丁度転車台の脇だった。
ここに写っているのはキハ35の900番台、ステンレスカー。房総は潮に吹かれるので耐蝕仕様。それでも頻繁に洗っておかないと表面に薄く錆が出る。
キハ35というのは近郊通勤用で、ドアも外吊り、ロングシートで、電車101系のディーゼル版というところか、、
これが普通の35系。当時はホントにつまらない車両だと思ってた。
ターンテーブルは稲毛よりの一番端に設置されていて、毎日蒸機が転向に来ていたんだろうけど、余り見た記憶がないんだなぁ。
総武線の隣りに危険物貯蔵庫(タンク)が(地下に)あった。その隣りにはヘッドマーク置き場があった。急行そとぼう、準急なにがし、臨快速とか様々なヘッドマークが置かれていた。気動車区が廃止になる際、「坊主、欲しかったら持って行っていいぞ。全部持っていっても構わないからな」といわれたんだが、、親に「そんなもの置く場所ないからダメ」と言われてがっかりした記憶が、、
僕は許可を貰った事も無く、勝手に入り込んで(余り奥までは行かなかった)写真を撮っていたんだが、何か言われた事は無かった。たまに「気をつけろよ」、と言われた位。今だったら有り得ないんだろうな。
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