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2020年11月26日09:54

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人生意気に感ず「大量のハマグリは異変の前兆か。都知事と医師会会長の訴え。コロナは容赦しない」

◇千葉県の海岸に夥しいハマグリが出現した。延々と続くその光景は異常という他はない。これらの生物はなぜ一斉に水の下、砂の中から姿を現わし、そして何を訴えようとしているのか。その直後に茨城あたりで震度5の強い地震があった。ハマグリとこの地震は無関係なのか。私はこの二つを結びつけて2011年3月の東日本大震災を連想した。茨城から千葉にかけてはプレートの動きと関連した巨大地震が近いことが繰り返し指摘されてきた。首都直下型は、その先の南海トラフ型は、富士山はと考えると私たちは累卵の危機にある。このような事態に私の無責任な想像力はコロナの惨状も重ねてしまう。小池都知事の緊張した表情と共に。
◇小池都知事は23日、臨時の記者会見でコロナの重症患者が急増していると訴えた。医療崩壊の危機が迫ることを告げる表情には緊張感があった。「5つの小」を改めて強調し、医療従事者への心遣いを願うと言っていた。また「なるべく外出は控え、外出の時は万全の対策を、そして外のウイルスを家に持ち込まないように」と訴えた。一端緩んでしまった都民の心のたがを必死で引き締めようとする姿に見えた。営業時間の短縮、換気設備の充実も主張した。200億円の補正予算を先決処分で組むと表明した。正に先決にすべき案件だから、先決に伴う議会軽視の批判は出ない筈だ。
◇全国医師会の中川会長は25日、強い危機感を表明した。「全国で医療体制が崩壊の危機にある」と言うのだ。そして続けて訴えた。「3週間前には予想できなかった事態が北海道、首都圏、関西圏、中部圏を中心として」と。中川会長は救急患者の受入れを断る病院が相次いで存在すると指摘した。全国医師会は患者に直結する全国の医療機関である。その会長が発する情報には切実なものが感じられる。
◇中国の王毅外相が24日に来日した。私は群馬県日中友好協会会長として中国の動きには敏感になっている。特に近年の尖閣を巡る動きや東シナ海、南シナ海の問題について心配している。中国にはアメリカの混乱に乗じてやり過ぎの感がある。それに対する世界の批判が激しくなった。9月、菅首相就任時習主席が自ら祝意を伝えたことや今回の外相来日には日本との関係をよくしたいという姿勢が感じられる。米中対立の中で日本の役割は大きい。
◇バイデン次期大統領は「米国は戻ってきた。力ではなく模範となって世界をリードする」と強調した。中国への意識もあるに違いない。(読者に感謝)

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