子どもを育てるって？

大森英櫻先生の講義が面白くて、マクロビオティックの世界にどんどん入り込んでいった。

初めての子どもである娘が産まれ、大森先生を目標として、同じように小魚一匹入れず、純正穀物採食で、砂糖やメープル、甜菜糖の入ったものも避け、果物も極力控え、食べさせる時はできるだけ火を入れて寒天ゼリー等にして...

でも、マクロビオティックは万人に同じことを強いるものではなく、それぞれの体質の陰陽は違うのだから、合った食べ物も違ってくる。
大森先生のお子さん達とうちの子ども達とでは、ご先祖様から入ってきた食べ物も全く違う。

今日は「新しい命を産むお母さんのこと、赤ちゃんのお話・全五回講座」の最終回。

私の子育ては反省や後悔ばかり。
今日は食べ物のお話はあまりしなかったが、「真似をして！」ではなく、参考にして頂けたらの話が、初めての方や実践経験が長い方等、全ての方のニーズに応えようとつい気を張ってしまったから、まとまりがなくなったり、時間も大幅に長引いてしまった。
（中庸の人数で伝えないと誤解を招くも多い。）

子ども達の魂も歩み方もそれぞれ。
「伝えたい」「繋げたい」というのも私のエゴであり、執着なのかな、と思う。

「親はいなくとも子は育つ」と、言うけれど、勿論自分の親に対しての恩は忘れないが、自分の子ども達に対しては、何も頑張らず、拘らず、執着せず、宇宙の計らいのままに全てを委ねたい、と今は思う。

昔は必死に大森先生の真似をしていたけれど…
それは大森先生の「子育て」であり、信仰ではないから真似をするものでもない。

最近桜澤先生を研究させて頂く機会が多い。
今日も講座の後にメールを確認していたら新たな桜澤先生の課題が。
もっと昔に桜澤先生の研究をしていたら、もっと違った子ども達との関わり方があったかも・・・
と思いもするが、全ては必然。

今日の話の中で、カリフォルニアに越してすぐに、サンフランシスコで夕食を食べた後に、車上荒らしに遭い、持ち運び用に買った100ドル位のパソコンを盗まれた話をさせて頂いたが、その後、子ども達と「排毒だね。ご馳走食べ過ぎたからだね。」と言ったことを思い出した。全ては必然＾＾；

全五回ご受講下さった皆様、ありがとうございましたm(__)m