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2020年11月13日09:56

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人生意気に感ず「第三波の衝撃度。中曽根さんの合同葬の意味。バイデン氏の尖閣に対する決意」

◇世界でも日本でもコロナの猛攻が激しさを増している。11日、西村経済再生相及び中川医会長は「夏の流行に匹敵する大きな流行が来つつある」、「極めて深刻な状況」とそれぞれ訴えた。大阪、埼玉、兵庫、茨城、新潟、岩手で過去最多の感染者が出た。東京の感染者も昨日、2日連続300人を超えた。第三波に違いない。コロナ軍の本拠は天空のどこかにあって「人間どもは有力なワクチンを成功させつつあり、油断できぬ、総力をあげて叩け」とばかりに総攻撃を仕掛けた感がある。12日現在のコロナの状況は、国内感染者11万人(死者1863人)を超え、世界の感染者は5,000万人(死者127万人)を超えた。アメリカと西ヨーロッパは猖獗(しょうけつ)をきわめている。コロナ軽視のトランプの姿はコロナの渦に呑み込まれ消えつつある。バイデン氏は各国との連携を呼びかけた。
◇昨日、中曽根元総理の群馬県に於ける葬儀に参列した。初めて訪れたGメッセはマスクの顔で埋め尽くされた。正面の大画面に在りし日の中曽根さんが語る姿が再現される。101歳であった。100歳の中曽根さんが元気で語る姿を見て「人間は死ぬんだなあ」という感を深めた。渡された資料に注目の懐かしいものがある。昭和22年の衆院選挙に自転車で臨んだ姿である。颯爽とした姿は立ち上がった新生日本を象徴するようであった。それは県内に旋風を起こし最高票を集めた。この年、私は宮城村の鼻毛石小学校に入学したが「格好良い人、立板に水の弁説」という評判を耳にしたことをよく覚えている。中曽根さんのことが子供心に焼き付いているのは、それが当時の時代状況と不可分だったからである。前年に日本国憲法が公布され、社会は一変し民主主義の波に満ちていた。一年生の私が手にした教科書にもその波は及んでいた。町にも村にもリンゴの歌が流れていた。あれ以来73年の歳月が過ぎた。中曽根さんの歩みに世界の動き、日本の変化、そして私の人生を重ねていた。それは今日の日本に繋がる貴重な歴史だった。福田康夫元総理と小渕優子代議士の弔辞があった。福田さんの話は3区の福田・中曽根の対立とそれを乗り越えた事実を踏まえたもの。静かな淡々とした語り口は胸に迫るものがあった。
◇12日、菅首相はバイデン氏と電話協議した。その中でバイデン次期大統領は尖閣諸島が安保条約の適用対象であることを明言した。コロナと気候変動での連携も確認。これらはバイデン氏の世界に向けた具体的メッセージとして重要である。(読者に感謝)

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