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2020年11月09日19:59

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年金と礼状書きと憲法九条の話

 昼イチ、郵便受けを見たら、1通の封書と1枚のハガキが入っていた。ハガキのほうは「八日の便り」で、8歳くらい年上の友だちが毎月8日に投函する「個人誌」。封書は年金事務所からで、封を開いてみたら税の基礎控除のような書類が入っていて、記入後に投函せよとのことだった。書類の説明を読むと、役所特有の専門用語があったりそもそも説明書きが拙いので、まるでテスト用紙を受け取った気分。こういう書類は放置していると無意識に遠ざけてしまうこともあるので、さっさと記入する。捺印の欄があるのだが、説明書にはとってつけたように直筆の場合は不要、とあった。河野が嫌いなので、わざと捺印した。そう言えば昨日、河野のメルマガが届いていて、件名に「立皇嗣の礼」みたいな文言があった。こんなメールはさっさと配信停止にしたらいいだけなのだが、たまにこいつの莫迦さ加減をチェックするのもいいかと思って、そのままにしている。
 平成天皇が逝去した後、浩宮が天皇即位、では秋篠宮の称号は?とマスコミはしばしの間、政府に問い合わせで時間が経ち、ようやく宮内庁から「皇嗣」という言葉を拝したわけだが、それくらいに馴染みの薄い「位」である。さらにいったい皇嗣になってこんにちまでどれほどの時間が経ったのか、令和天皇が天寿を全うするような長生きをされて亡くなったと仮定し、まだ秋篠宮が生きていた場合、たとえば80歳にして天皇になるのか、みたいな疑問が少なくとも私にはある。また、立皇嗣の礼って何百年もの間、おこなわれてきた行事なんだろうか? 200年前はどういう式次第だったのか? といった下級国民(私です)のあずかり知らぬことがたくさんあるし、テレビニュースで見てたら白髪混じりの秋篠宮がいつの間にか漆黒の髪色になってて、さらに衣装の色彩がどことなく幼児っぽい印象ゆえにドリフターズの寸劇を思わせるような滑稽さが漂っていた。わたし的には、なんだかお気の毒、って思うほどだった。
 午後3時、「八日の便り」の礼状と、記入した年金書類を持って、郵便局にて投函。その足で、市役所に向かう。「炭治郎全集中手帳(女性の場合は禰豆子全集中手帳」をもらうため。この手帳があると市内は無双無敵で、たとえば国宝館、文学館などの公共文化施設や、円覚寺の他10寺が無料拝観可能になるマジ「鬼滅の手帳」なのだ(笑)。
 市役所に行くため、地下にある東西無料通路に入ると、「憲法を守ろう」という旗と、署名活動をされている方々がいた。
「鎌倉腰越九条の会ですか?」と尋ねたところ、違っていた。
「鎌倉・九条の会」で、呼びかけ人は井上ひさしさん、内橋克人さん、なだいなださん。
http://kamakura9-jo.net/index.html
 この会主催の講演会に行ったことがある。
 なので親しみも当然ある。
 というようなことを考えもなく喋ったら、「メンバーになりませんか?」と言われ、つい「そうですね。これから先を考えても、大事な活動ですものね」と答えてしまうお調子者の自分が恐い。何を言い出すのか、俺。
 で、無料でも会員になれますけれど、一応一口5百円の寄付制度もあります、などと言われたので、では一口で、などと答えながら、少額のお金を出していた。莫迦だな、寄付だけしとけばいいのに。しかし、住所氏名メルアド等を書いて渡してしまったのだった。
 さて、ほうほうの体で市役所に行き、無事、手帳をもらった。
 家にとってかえし、手帳に名前や連絡先などを書き、さらに写真を貼るスペースがあったので、15年前に撮った免許用写真を貼った。
 今月いっぱい、国宝館では「「仏像入門―くらべてみよう!姿と形―」という特別展示があるので、向学のために訪ねてみよう。仏像の見方を書いた初心者用ガイドブックは持っているものの、開いたことがない。これではいかんと、20年来、思っていたのだった。
 まあ今日一日はこんな感じ。
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