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2020年11月08日07:59

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週記520 2回目の引っ越し

 これを投稿している頃にはもう引っ越しも終えて11月になっていると思いますが、引っ越しをする準備をしている10月下旬の現時点において、自分の持っていたいろいろなものを引っ張り出すことになり感慨深いものもあったので少々書いていきたいと思います。

 引っ越しの準備で悩ましかったのは荷物の梱包する順番でした。

歯ブラシやひげ剃りのような日用品は最終日に梱包する必要がありますし、それまで毎日使っているPCや机もできるなら最後まで残しておきたい、更にベッドも(これが一番解体するのに時間がかかる)・・・、といった感じで一通り目についたものを梱包したあとはけっこうなやましい感じでした。

 また、部屋にあった荷物を段ボール箱に詰めていくとこんな小さな6畳の部屋に動やったらこんなにたくさんのものが入っていたのかと驚かされます。

以前東京から引越して来てから買ったけど一度も使わないまま置かれていた日用品もたくさん出てきましたし、お菓子等を買ったときについてきたガラス製のコップもありました。(全部捨てました)

 そうやってものを仕分けしていると、自分が案外長い時間そこで暮らしていたことを思い出します。

別にいい思い出ばかりだったかと問われても「時々」としか言えないんで困ってしまいますが。

 生物として細胞分裂と代謝を繰り返しながら生きた時間というのは面白いもので、その一瞬一瞬の記憶の中の自分は常に次の瞬間の自分とは違うものです。

思考は連続しているようでいて少しずつ変遷しています。

あるいはそういう生物的な連続変化が思い出をどこか遠い貴重なもののように美化しているのかもしてません。

 引っ越しは以前は必要だと思って残していたものも、案外いらない事に気がつくいい機会にもなりました。

引っ越しが終わったら新しい職場や彼女との結婚が控えています。

大切なものをしっかりと持って11月から歩みだしていきたいと思います。

以上

p.s.
引越しの準備をする以上に、最終出社日で挨拶回しをして送別会をして、それまで毎日のように一緒に働いてきた人たちからお別れを言われるのはどこか寂しい気持ちになります。離れた土地で住むこと、働く事、そしてまたそこから離れることはその単純な事実以上に心境に影響を与えるのだということを実感しました。

【最近のPhilosophy】
・雨と想像力
 激しく降り注ぐ秋の雨を見ながら、俺はふと人間の想像力の限界を考えた。物理法則を全て知っている人間が生まれたとして、その人間は一度も見たことのない雨を想像することができるだろうか?
 雨は木製のデッキの上に浅い水溜りを作り、そして新たな雨粒がその上に波紋を生んでいく。大気の巨大な循環が複雑に絡み合って生み出す神秘の光景だった。その一つ一つの雨粒のダイナミクスを捉えるには人間の脳は原始的すぎる。実際に起きてみて初めて理解できることが、人間には非常に多い。
 我々の想像力を驕ることなかれ。コンピュータシミュレーションの方が現実を正しく予想できることもある。重要なのは自分の頭だけに頼りすぎない賢明さである。

【最近のGratitude】
・The Boss who I can respect the most
 This is my first week that I went to new office. I felt uneasy because I will dive into new world. Sure enough, I was very tired this week. The only consolation is good new boss.
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