「恐ろしくきれいな爆弾」 越智月子、小学館。
本日3冊目。
タイトル通りとも言えるし言えないとも感じる作品。
きれいなの部分、主人公のキャラも言動もインパクト強すぎて、きれいなを感じる暇がなかった。
魑魅魍魎の集団で40代の女性政治家がのしあがる、作者さんには非常に申し訳ないが、文字より漫画や映像で見たかった。
作家さんに悪いのでここから誉めますが、この設定でつまらない話にはならないと勝手に思って、ハードル高くして読んだんですが、一気読みしました。敵の敵は味方、これもこの世界ならよくあるパターンだが、そこを上手く使って、1つの作品に仕上げてきた感じがしました。マスコミの彼女が利用されすぎていたのがちょっと物足りないが、第2弾出てもおかしくないかも。
100点満点中70点。
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