mixiユーザー(id:22004800)

2020年09月26日19:31

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2020書評300

「恐ろしくきれいな爆弾」 越智月子、小学館。

本日3冊目。

タイトル通りとも言えるし言えないとも感じる作品。

きれいなの部分、主人公のキャラも言動もインパクト強すぎて、きれいなを感じる暇がなかった。

魑魅魍魎の集団で40代の女性政治家がのしあがる、作者さんには非常に申し訳ないが、文字より漫画や映像で見たかった。

作家さんに悪いのでここから誉めますが、この設定でつまらない話にはならないと勝手に思って、ハードル高くして読んだんですが、一気読みしました。敵の敵は味方、これもこの世界ならよくあるパターンだが、そこを上手く使って、1つの作品に仕上げてきた感じがしました。マスコミの彼女が利用されすぎていたのがちょっと物足りないが、第2弾出てもおかしくないかも。

100点満点中70点。
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