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2020年09月14日05:57

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AKBがエンジェルを演じていると考えれば、腹は立たない。エリザベス・バンクス監督「チャーリーズ・エンジェル」(2019)。

日本で「地上最強の美女たち!/チャーリーズ・エンジェル」が放送されたのは1977〜82年だったようです。そして2000年にキャメロン・ディアスらで映画化され、その続編「フルスロットル」が2003年に公開されています。それを今さらクリステン・スチュワートらで再映画化?と劇場公開時は無視していました。

ところが契約中のスターチャンネルで放送されたので、これは見なければなりませんね。だって、最近はアイ・キャンデーに乏しい、しょーもない(内容のことではないよう)作品ばかり見ていたので、もうお代官様がどう叱ろうと知ったこっちゃありません。オシメ臭さが少しは消えかけたクリステン嬢(今年4月でもう三十路になった!)が主役でもええ。

でもね、3人の美女が腕利きの探偵だというのが本来の筋ですよ。なのにシロートのコンピューター・プログラマーを仲間にしたら、戦力が1/3減るやないの。もともとクリステンが一人前のエンジェルの1/2の戦力にしか感じていないわけですから、今回はジェーンを演じるエラ・バリンスカに期待するしかない。せやけど知らんで、このねーちゃん。

バリンスカはこれが映画デビュー作みたいですが、178センチの長身で格闘技専門の俳優学校にいたらしいということもあり、ええんじゃないでしょうか。寿命が来たら彼女に殴り殺してもらうのもえーかも。オシメ臭いねーちゃん(165センチ)は、あっちへ行っとき。ナオミ・スコット(163センチ)についても知らんけど、僕のAKBの推しメンたちと同世代やからかまへんか。

かつてこのシリーズが登場したときは、僕にとって適齢(=オイシイ)女優が3人いたわけです。ファラ・フォーセットに至っては見かけ(スチール写真)だけでOKでした。そのファラがとっとと消え去っても、とりあえず“きれいどこ”が次々登場したから、タダで茶の間に現れるのならお断りする手はないわけです。←今回もこの論理で見ました。だってそれ以外にimdbの点数が4.7の映画を、2時間もかけて見る必要ないでしょ。

ということで、どたばたワーキャー、どうでもええわ場面が100分以上も展開し、結局エンド・タイトル近くからだけ楽しめました。その転機となったセリフが、“RBGも元エンジェルだった”です。その前に映画ネタで、“バート・ランカスターのバードマン”に対し、“バードマンはマイケル・キートン”、“バットマンはベン・アフレック”という、ベタな年齢ギャップ・ギャグがありますが、それは無視するのが“正統派”映画ファンです。

あ、RBGって何?という方はクグってね。それから彼女のドキュメンタリーを見てください。そしたら、今回の映画にジャクリン・スミスがカメオ出演していた云々というネタよりも“重要性”が納得できると思います。

とはいえ、ボスレーが“敵”になるという物語はいかがなものか。あ、ネタバレ? そんなん気にする映画ファンは、すでにこの映画を見ているか、どうせ見ない人やから、かまへんかまへん。それを言い出したら、チャーリー役のジョン・フォーサイスが亡くなっているから声が違うとか、知ったかぶりのトリビアが100ほど並ぶから、収拾つかへんで。

ということで僕はエラ・バリンスカと、イングリッド役で出ていたハンナ・ホークストラ(写真3)の次回作に期待して、脳内ハーレムをブラッシュアップすることに力を注ぎたいと思います。サイナラ、サイナラ、サイナラ。
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