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2020年07月26日10:37

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イーハトーブを探せ!

2020年7月19日 日曜日 雨後晴れ
起床7時23分、出発10時頃。昨夜あれほど騒がしかったキャンプ場が22時を過ぎ23時前には嘘のように静かになった。日本人怖いw。普通の事だろうか?だがイタリアと連合国側(つまりドイツ以外)ではこうはならない気がする。
釣り人の朝は早いがキャンパーのは遅い。私の起床時には未だ静かで9時近くにようやく騒がしくなった。8時18分頃に強めの雨が降るがタープがあればへっちゃらだ。撤収作業を続行する。炊事場に水を汲みに行くとお店を広げているライダーが居た。きっとタープがないのだろう。
キャンプファイヤーサークルがあるが草が生えていて長らく使われていない様子。今は各自が焚火台を持参して小さな焚火を楽しむスタイルが定着している。
モノポールテントが流行っていると聞くが、ここではそうではない。カマボコ型、ロッジ型、ドーム型、様々だ。モノポールはむしろ少数。
電源無しのオートキャンプ場として値段設定が絶妙なのが、ここが流行っている理由か?あるいはやはりキャンプブームなのだろうか?「ゆるキャン」はアニメも漫画も見ていない。
出発10時はけっして早くない。だから多くのキャンパーは滞在型かと思いきや撤収作業をしているキャンパーが相当数いる。かつてはキャンプ場ではブービー争いに参加していたものだ。やっと時代が私に追いついた(自嘲笑)。

須川温泉でカレーライスを摂る、普通のカレーライス。だが、ここを逃すと当分食事にはありつけなさそうだ。温泉は「やばい」らしい。自分も入りたいがバイクだと確実に湯冷めする。
申し訳ないが岩手県に入る。良い!よく探せばイーハトーブに辿り着けそうだ。
アイディアその1、三脚の脚を持ってスーパーハイアングルで撮る。廃道に有効かと思ったが結果は芳しくない。まあいいや。トライ&エラー&エラー&エラーでやるしかない。はい次。
水沢で初めて高野長英記念館に入牢じゃなくて入館できた。何度か寄ったが休館日だったり時間外だったりした。脱獄後の足跡は未だに謎が残っているとか。
前沢温泉舞鶴の湯、別段やばくない。月山キャンプ場、貸切(私しか居ない)、麦酒開栓時刻21時41分。

2020年7月20日 月曜日 晴れ
起床6時39分。蕁麻疹初体験。なにか恐ろしい病気に罹ったのかと思った。スマホがなければ、もっと狼狽えただろう。出発9時頃、その頃には収まった。
白状すると陸前高田に向かったのは大船渡とでコロプラで岩手県を制覇できるというくだらない理由だ。だが陸前高田に着くとスイッチが切り替わった。気仙沼にどうしても行って見たくなった。
気仙沼には震災後にボランティアで行った事がある。今どうなっているのか?
一ノ関から行くと市役所まではなんともなくて、その先の曲がり角を曲ると世界が変わった。今でもそれは同じだ。変わりかたが異なるだけだ。当時は震災の爪痕、今はそこから古い建物がなくなる。
瓦礫の山だった所は新興住宅地のようだ。もし目隠しされて、そこに運ばれて新興住宅地だと言われれば何の違和感もない。
何をどう撮ったらいいのかさっぱりわからない。「ここは被災地である」というキャプションを入れないと写真だけでは成立しない。境界線を撮っても古い建造物と新しい建造物があるだけ。
いくつか震災遺構が残されているが、こんなもの既に大勢が撮っていて今さら私が撮ってもどうにもならない。観光写真と同じだ。そう思いつつも撮ってしまったりして。
自分の無能さを思い知らされる。
そしてカメラというものは残酷な科学装置だ。こちらがどう思っていても二次元な影像にしかならない。
大船渡から内陸に入るが、なんだか逃げたような気分だし、そうかも知れない。実際、山の景色になるとほっとした。
今晩はタイマグラキャンプ場、麦酒開栓時刻19時32分。
キャンプファイヤーサークルの近くに設営し、キャンプ場の人に薪があるか訊いてみる。あるというのですかざず購入。キャンプ場内は直火NGだが、ここだけOK。着火に手こずる。
比較的に近い所にオートキャンパーが2台、少し離れた所にジムニーが2台でその間にタープが張られていて2台で1組。バイクは私だけだ。
比較的に近い2台のうち1台の年配の方がテント設営に手こずっている。私も焚火に手こずっている。もう1台の人が気にして介入していた。
ようやく焚火の炎が安定したが未だテントは建っていない。ついに私も介入したくなった。3本あるポールのうち1本のパーツが1つなく短いそうだ。何かで代用できないだろうか?いったん離れて焚火を診ながら考える。
そうだ!3本ポールのテントなら、そのうち2本を使えば建って居住スペースを確保できるはず。その方針で本格介入。先程のもう1台のキャンパーも来た。3人がかりでテント設営。
普通はポールの部品を繋いでいるショックコードがなくなっていて3人がかりでも容易ではない。部品を亡くす原因もそこにある。
2本のポールで設営し、パーツが足りない1本も最後に通す。テントは建った。短いポールもガイドロープをペグダウンすればいけそうだ。だがペグは無いという。うーむ。まあ風もないし豪雨の予報もないし大丈夫だろう。
さて、この年配の方、炊事場のかまどを使っている。これを使っている人をはじめて見た。そして早くも炎が安定している。私があれほど手こずったというのに!鉈を持っていてバドニングしたようだ。そこはさすが。
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