「逆ソクラテス」 伊坂幸太郎、集英社。
本日1冊目。
やはり、伊坂作品は読者を選ぶな〜、これが最初に浮かんだ感想です。
イジメに特化した訳ではなく、子供の世界での大人の立ち位置みたいな話に特化していた気がしました。
私は相変わらずの伊坂節も読めたし好きな作品だったが、少しいつもの伊坂作品よりインパクト弱かった気がしてそこはちょっと残念にも感じました。
イジメをする子どもたちに対し授業参観中に一言物申す母親、これは真面目な話、実際に学校の先生が言ってそうだな。一歩間違えたらイジメが更にパワーアップしそうだが、こういう一言がもう少しあったら、もっと楽しめた気がしました。
100点満点中70点。
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