「ただいま神様当番」 青山美智子、宝島社。
ありそうでなかったタイプの作品だと勝手に思いながら読んでいました。
いい言い方するならで読みやすくて分かりやすい、悪い言い方するならある程度推測がつく話、でもある程度予想できてもグッとくるものが1つ1つの話にありました。
何でもかんでも相手に自分の思いが伝わる訳ではない。言葉にすると簡単なことだが、頭では分かっていてもいざとなると、上手くいかなくなると、何故か忘れてしまう。
神様がいたからといってこんな都合よくいくわけがないと思うかもしれないが、なんたって神様だから。都合よくいくような力はありますよね。私はこういう作品は今の世の中に必要だと感じながら読んでいました。
100点満点中70点。
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