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2020年07月20日10:08

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人生意気に感ず「全国で新たに自粛要請。群馬の行方。全体主義か民主主義か。コロナ後の日本。女性器判決」

◇東京都の新たな感染者は18日現在290人と報じられた。300人台に迫る状態が連日続く。日本は民主主義の国だから強権を発動することには限界がある。知事などの行政トップが自粛を強く要請し住民が最大限協力することで成果をあげなくではならない。全国47都道府県の約半数の23道県が住民に「3密」を避けるなど慎重な行動をとるよう呼びかけている。
 山本一太知事は県民に対し当面都内への不要不急の移動を控えるよう要請を強めた。このような強い要請を発信しないと重要な立場にありながら新宿繁華街に観劇に出かけるような事態がこれからも起こりかねない。
◇県は都の異常事態を踏まえ、16日、追加の感染防止策を公表した。その中で注目されるのは「ストップコロナ・対策店認定制度」。感染症対策に積極的に取り組む店舗を認定し、店頭にポスターやステッカーを掲げる。お客はこれを見て安心して店を利用できる。そういう店舗に客は集まり、そうしない店への客は減ることが予想されるから、死活に晒されている店舗は協力するに違いない。強制力でなく知恵を使って同様の成果をあげる。このような努力こそ、私は民主主義を支える基礎だと考える。
◇世界史を振り返れば国が呑み込まれるような危機の時、民主主義は駄目だと言って全体主義(独裁主義)が現われた。戦前の日本・ナチスなど。しかし、少し長い目で見れば民主主義が勝利している。現在のコロナ状況を乗り越えるために強権はいかにも効率的で民主主義は無力に見える。その中で日本は世界が驚く程善戦している。強権、強制力に頼らずに自粛要請で未曾有の国難を克服しようとしている。その基礎は人間尊重の日本国憲法であることを私は強調したい。日本の姿は壮大な実験に直面しているようだ。コロナ後に世界はどう変わるか。価値観が変化するに違いない。コロナのトンネルを抜ける時、災害大国日本の新しい姿が世界の中に一層の存在感を増すと私は信じる。物の豊かさよりも精神の豊かさや安全安心が尊重される社会である。
◇女性器のデータ判決が最高裁で確定した。自分の女性器のデータの配布はわいせつか芸術かが問われた。私の頭も古い価値観の部に属すようだ。自分の女性器からデータを作成する姿を想像してしまう。日本が崩壊していく光景か。(読者に感謝)

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