「警視庁浅草東署 Strio トイル」(#936〜941)

これまただいぶ間隔が空いてしまいました。

書名：「警視庁浅草東署 Strio トイル」
著者：鈴峯紅也
版元：徳間書店

書名：「2020年6月30日にまたここで会おう」
著者：瀧本哲史
版元：星海社

書名：「警視庁浅草東署 Strio トゥモロー」
著者：鈴峯紅也
版元：徳間書店

書名：「人間洗浄(上)」
著者：矢月秀作
版元：祥伝社

書名：「人間洗浄(下)」
著者：矢月秀作
版元：祥伝社

書名：「烈渦」
著者：吉川英梨
版元：講談社

Strioは、同じ版元で別のシリーズものがあるのに、新たに別のシリーズが始まっちゃった。
主人公が、刑事、ヤクザ、議員、の三人で、友人同士、という設定。
これはこれでおもしろそう。

「2020年6月〜」は昔の講演を書き起こしたものだそうな。
その時に、2020年にまた集まろうって、話して終わったらしいんだが、著者は亡くなってしまったとのこと。
講演してた時は、そんなこと思わなかったんだろうな。
自分も、この講演をリアルタイムで聴いてみたかった。
そしたら、違う生き方をしてたかもなぁ、と。
それはそれで、今に満足してるけど、違う人生もあったかもな、みたいな。

「人間洗浄」は、上巻が発売されて、下巻が出るまで、3年くらい間が空いてた本。
著者と版元がケンカして、もう下巻は出ないのかと思ってた。
おもしろかった。

「烈渦」はシリーズものの２冊目。
水害の話で、なんか現実に重ねながら、読んでしまった。
著者の吉川さんは、最近、おもしろいなと思って読むことが増えてきた作家さん。
女の人が書いた本を読むのって、なんか少なかったんだけど、おもしろい。

簡単ですが、以上です。