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2020年05月29日04:20

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Cycles Blondin 粗大ゴミ再生計画

貰った僕が「いい迷惑」と思った程ボロい自転車、だがどことなく魅力を感じてしまったのが運の尽き、、再生計画に乗り出した。車輪は650Bなんだが、前後共にロラーブレーキのハブになっていて、後年改造された事が分かる(ローラーブレーキ用のフレーム側の対応は総てシマノのプラバンド止めになっていた)。リアは内装3速ハブ。フレームのブレーズオンを見れば大体オリジナルの仕様が判る。フロントはシングル、リアは外装(多分サンプレ)5速くらい。ブレーキはセンタープル。時間はかかっても出来るだけ金はかけないでオリジナルに近い状態にして家内の買物自転車にという算段。外に置いておく事になるので錆は大体そのままに。普通ならサンドペーパーかけて錆び変換するんだが、フレームもネジ類も出来るだけ錆びたままに。どうしても交換しなければならないネジだけ新品に。半分剥げてしまっているロゴの部分はクリアで固定。
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Cycles Blondinはストラスブールの自転車屋で1930年頃創業だが今でも営業している。自分レーベルの自転車を売っていたが、フレームは自家製ではなく、どこぞのメーカーのものらしい。その辺TonTonVeloとか見ても良く判らない。そのうちストラスブール行って直接訊いてみるか。
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変速は5速(マイヤール)、リアハブはノルマンディー、シフトレバーとディレイラーはサンプレの一番安いヤツ。
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クランクはSolidaの鉄クランク、勿論フレンチスレッド。前の持ち主が今時のペダルを無理矢理ねじ込んだのでビクともしない、はずれない。仕方無いのでそのまま。BBは右ワンが外せなかったので左から思いっきり洗い流した後グリースを詰めてお茶を濁した。コッターはユルユルになっていたので交換。チェーンガードはちょっとだけ磨いた。曲がってるのはそのまま。これはマッドガードも同様。ピカピカにはしない。凹みもそのまま。
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ブレーキレバーはアルテンブルガーが付いていたのでそのまま使う。ブレーキはワインマンにした。リーチはギリギリ。マッドガードとの間隔も大分空いているので700Cでも大丈夫な仕様なんだろう。650Bの方が太いタイヤが履けるのでお買い物自転車としては好都合。シュワルベのロードクルーザー、37–584は安くて見た目も似合っている(かな、、)。
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ライトはサンヨーのLED。実用性を考えてハブダイナモに(シマノの安いヤツ)。+だけの結線で点灯するので丁度良い。レイアウトはガードに既に空いていた穴を利用しただけ。リアランプはコードを引くのが面倒なのでバッテリーランプ、Spanningaというオランダのメーカー。
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錆をそのままにしてあるので、ブレーキワイヤーアウターも錆色?でコーディネート?
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サドルもついてたものをそのま使用。外に起きっぱなしになるので皮サドルは使えない。
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実は家内はまだ見ていないんだが、古いものが好きだから大丈夫でしょう、だぶん。
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