仁学「失敗」
自分の失敗や落ち度を「人に求めない」ことである。「人に求める」とは、失敗や落ち度を人の所為にして、自分には責任がないことを自分自身が確認するだけの愚行である。
他人から観れば一目瞭然「自分の失敗や落ち度」であることを見抜いており、自分自身のみが惚けているだけ。
失敗や落ち度を人に求めず、自分自身の中を探せば、その原因は判明するはず。それによって自分の「次にすべき」ことが観える。
人の所為にする人間は「次にすべき」ことを見出す勇気がない為に、いつまで経っても心の成長はない。そればかりか、失敗や落ち度を他人の所為にする悪癖がある為、周囲から人間が去っていく。
信用、信頼できない人間として評価され、世間並みに付き合いはしてくれるだろうが、大事な要件の時には距離を置くようになる。
如何なることがあっても、自分の失敗や落ち度を「人に求めてはならない」。これが人間としての仁徳の心と人格になり、これからの人生を創る心の土台になる。
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心学者 仁学者 円 純庵オフィシャルブログ「心を円やかに」
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