仁学「仁徳に欠ける」
仁徳に欠けると他人に迷惑を掛け、
意地悪や悪口、妬み、僻みに因る誹謗中傷を起こす。
そのように人や社会に迷惑を掛ける人間は、
その人物自身が悪いのではなく、
仁徳を修める環境や躾が足りなかったのである。
しかも、環境や躾でもそれを教える人材すら欠けている。
人間は元々「善き心」をもっている。
如何に新しい鏡であろうと、
そのままでは鏡の表面に埃は溜まる。
定期的に拭かなければ面は更に汚れる。
修徳とは鏡を拭くのと同じ。
しかも拭くのは自分の手と布。
布が汚れていれば綺麗にはならない。
布が仁徳の教え、常に心を清らかにする。
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心学者 仁学者 円 純庵オフィシャルブログ「心を円やかに」
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