ドイツでの今後の対策

一応最低今日までという外出規制は５月３日まで延長。これまで通り、外で一緒に歩けるのは２人まで、もしくは家族。

これまで閉店命令が出ていた商店は面積８００qm以下に限って来週月曜から開店出来る。８００qm以下というのは良く判らないが、ショッピングモールとかは人が多く集まるのでダメということか、、床屋もオーケーになる。が、衛生対策と人の間隔を最低１,５m空ける事が開店の条件となる。床屋はどう対応するのか見ものだ。

レストラン、カフェ、バー、クラブ等は今後も閉店。期限は切られていない。これまで通り、テイクアウトはオーケー。

マスク着用義務は見送られたが、人が集まる場所（買物や交通機関）では極力マスクをする事を奨励。

会社・企業はこれまで通り可能な限りホームオフィスを要請。社内空間では各社衛生対策コンセプトを立て、それに則った対策を実行する事が義務付けられる。

学校は５月４日から部分開校の予定。まずは試験を控えた高学年から。低学年生は対策に対するする意識や忍耐力が低いので最後になる。４月２９日までに学校再開に関する更なる具体コンセプトを決める予定。

幼稚園・保育園は最低５月３日まで閉園を続ける。病院関係者などの子供を預かる特殊保育施設を拡大して他の職域（会社に出なければならない人達）の子供も預かれるようにする。

養護施設・介護施設は面会人の受け入れに対して極めて慎重な対策を求められている。現在のところ面会は出来ないのだが、社会的な隔離を和らげる対策を考える事が要求されている。これは非常に難しい。

イベントは総て８月末まで中止。各州によって中止になるイベントの規模が策定されている（州により多少の違いがある）。勿論サッカーも同様に中止。

宗教上の会合（教会のミサなど）もこれまで通り禁止。

バカンス旅行は禁止、日帰り旅行や親類を訪ねる事も同様に禁止。宿泊を伴う国内移動はやむを得ぬ場合に限り許可。外国への移動は外務相の勧告に従う事（ほぼ不可能）。

以上、判りやすく明解だと思う。全国画一な対策である事も重要。