心学「静観」
現代は情報化時代で多機能電話があれば、あらゆる情報や手配などができる。
最近の若者がその多機能電話をいつも身につけ、自分自身の脳と同じような働きをさせている。
情報は数多く入り、多くの知識を得ることができる。しかし、最も少ない情報は自分自身の情報であろう。自分を知らない人間が増加している現代、時折、自分をゆっくり観る時間が必要である。
多機能電話に自分自身の情報はない。日程などは分かるかもしれないが、自分自身の心を読むこと、観ることはできない。
普段の自分自身を観る時間「静観」を取ることで、自分がより観えて来る。
自然の中でも良い、癒し系の音楽を聴きながらでも良い。自分の心が落ち着ける環境が望ましい。その時にこそ、自分自身との対話ができる。
自分との対話や静観を怖がる、逃げて取り組まない人間は自分自身の悪点を知っているのだろう。
知っているが故に静観できない自分が居る。いつまで経っても変わらない人間ほど静観などを嫌う。嫌いなものほど自分自身の為になる法則を知らない。
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心学者 仁学者 円 純庵オフィシャルブログ「心を円やかに」
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