起きると何だか体が重たいような毎日で、これじゃイカン!と桜の様子を見に自転車をこいで出かけました。
おりょりょ、小学生の子供たちがお花見をやってますよ
走る電車からもお花見ができます。
きれいぢゃのう
我が家の前の枝垂れ桜だって色っぽく咲き始めましたよ。
そうそう、毎日可愛がってる窓辺やベランダの花たちも、見て見て!って騒いでるんです。
関根誠子句集『瑞瑞しきは』(みずみずしきは)ー
三つ数へて何も起らぬ春の暮
春きざす湯に咲くやうに足の指
春風や笑はぬ猫を股ばさみ
見せかけのポケットふたつ冬立てり
手袋を連れに持たせて探しもの
梅雨晴間わわつと干され女もの
ニャアと来てにやあと返して暖かし
雛納め海を経由の風が吹き
人間に見上げる空があり緑雨
うつつ世へ流れ着きたる朝寝かな
ゆく春の音なき聴力検査室
(「ふらんす堂編集日記」より)
欲しいなあ、この句集。
猫の代わりにじっと抱えていたい。
健やかにお過ごしください。
今日はお客さんがくるので朝から料理を作っていて楽しく、「北陸旅行(3)」は書きかけのままです
またね
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