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2020年01月03日04:17

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心学「興奮」

心学「興奮」

興奮し易い人間は心を静かに冷やすまで時間を要する。相手が興奮している時は口論に成り易いので無駄な会話を控える。

相手は興奮しているので自分の心を思うだけで、心の器に余裕はない。余裕がない為に、人の話を聞き入れる余地がない。

特に心の器が小さい人間ほど、興奮し易く、人の話を聞くことをしない。大概、無駄な口論で終わる。小さい鍋ほど沸騰し易いが、逆に冷め易い利点もある。

なので、冷えるまで時間を置くことである。しかし、器が小さい為に自分の思いで一杯になると、人の意見を入れる余地がない。

このような場合は多くの言葉を使わず、小さい器に入る程度の内容を言葉にして話をすること。

諭す人間も自己満足になってはいけない。あくまでも相手が理解できるような質量にする。それも心の修養になる。

興奮する人間は始末に悪いが、考え方を変えれば、こちらの修養になる感謝すべき人間である。

心学実践講座「心相学 心の相を観る」より

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