心学「下り坂」
人生には多くの坂がある。始めから下りの坂はない、上り坂と同じ距離の下り坂がある。初めは平坦な地から始まり、次に上下の坂が登場する。中には初め下りがあり、底に着いた時点で上りに変わる。
しかし、上り下りの歩く速度は異なる。また、坂の角度によっても速度は変わる。急成長した上り坂は下りも速い。上る時は脇目も振らずに頑張るが、下る時に上り以上に脇目も振ることなく、足を踏ん張りながら歩く。
怪我し易いのは下り坂。ここで鍛えて再度上りに挑戦する。人生、常に陰陽、円の法則になっており、何事も半々の世界。下りを鍛えれば、上りの基礎体力は付く。
ただ、下り坂になると「気が滅入る」ことが心配。気が滅入れば、力も激減する。下りになろうとも気は滅入ることなく、「ここが試練」と思い、心に勇気をつけること。人生の心に勇気を付けさせる試練や修練が山ほど来る。
「人生には必ず上下の坂あり」を忘れずに。
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円 純庵オフィシャルブログ「心を円やかに」
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