mixiユーザー(id:18419990)

2019年11月06日14:44

74 view

シュレディンガーのなめくじ3

 帰宅するとイエユウレイグモが居なくなっていた。部屋の天井をくまなく探したが何処にも居ない。どうやら出て行ったようだ。さっそく小蝿が居る。そういえば彼が居る間は小蝿は一切見なかった。居なくなって初めて功績がわかるものなのだな。
 昨夜まで炊飯器の上に居た。今月2日に炊飯器を使った。その前は空中に居たのが2日以降天井にへばりついている。炊飯器からは蒸気がでる。タイマーで作動させたから自分は見ていないが蒸気が出ている間、彼は踊っていたのだろうか?それから3日間移動しなかったから今回は移動しないものと思っていた。
 餌があまり獲れないのか?わざとではないにせよ私による嫌がらせに嫌気が差したのか?いずれにせよ私の部屋は住みにくいと判断したのだろう。

 それでも観察対象はまだある。ナメクジだが昨日も今日も食品トレーというかお盆の下に2匹とも居た。金曜日に居ないとしたが夕刻で薄暗かったから見落としただけかも知れぬ。今のところ充分な湿気が保たれているようだが晴天が続けばそうもいくまい。その時、彼らがどうするのか興味深い。単に居なくなって終わりかも知れないが、だとしたら謎が多すぎる。乾燥に弱い彼らがどうやって移動するのか?
 単純に考えてナメクジよりもカタツムリの方が有利だと思う。後者は殻に閉じこもって何処でも乾燥に対処できる。だがナメクジは殻を捨て去った。それなりの戦略がある筈だ。或いは、そういう考えは間違っているのかも知れない。突然変異した種がたまたま生き残っただけに過ぎず、系統図の末端の種を我々は「進化」としているが、地球生物の歴史は進化した末端の種は絶滅し、進化しなかった別の系統から現在に続いている。
 ともあれナメクジの生態には興味津々だ。

 ニューカマーも居る。
 天井の辺縁の部材、梁だか桟だかに5mmほどに丸まった、おそらく足を広げたら10mmほどの蜘蛛が居て、冬眠しているのかと思いきや一昨日から毎日移動している。夜行性で夜間に徘徊していると思われる。徘徊型の蜘蛛なら、もっと広範囲に動いていそうだが眠る場所は似た場所なのか、これも面白い。
 最初ゴミかと思いつまんで捨てそうになったが、そうしようとすると動きだし蜘蛛だと判った。今見る姿も鳥の糞に似ている。それを意図した擬態なのだろう。
2 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年11月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

最近の日記

もっと見る