親戚の家に行く途中、
少し歩ける山はないかとたち子さんが探し出した。
世間では連休になるので、駐車場が広いのがいい。
久しぶりに大月で降りた。
笹子トンネルを超えたのも久しぶりかも。
登山口の駐車場は、運動公園の駐車場だった。
野球か何かの人たちがいて、車が数台止まっていた。
何となくそこに駐車したが、
あと数十メートル登ればガラガラの駐車場もあった。
登山道の入り口まで急な舗装道路、住宅街を登る。
浄水場みたいなところを過ぎてようやく登山道が始まった。
この時点でもうくたびれたが、大倉からバカ尾根のとりつきを思い出す。
大倉尾根はホントバカ尾根だと思った。
ここの比ではないほと登山道に入るまで長い。緩やかだけど。
標高が低く、見たこともない花が咲いていた。
紅葉もまだ早いようだ。ただ、足元には落ち葉が沢山落ちていたので
今年はあまり紅葉は期待できなかったかな。
小泉山くらいのノリで来たが、山頂直下の登りはなかなか急で、
下りは大変そうだった。
山頂にたどり着くと南側が切り開かれて、展望がよさそうだった。
しかし、富士山がどこにいるか見えなかった。
高い山は雲の中だった。
北側は木々の間から山並みが見えるが、全く同定できない。
滝子山とか見えるんだろうか。
歩いているときはあまり人に会わなかったが
山頂はピクニック客が大勢いて驚いた。
刈り払われた草地に腰を下ろし、お弁当を食べる。
今日は家から弁当を持ってきたが、
トイレ休憩に寄ったPAで旨そうな豚肉の弁当と、
桔梗屋信玄餅あげぱんの誘惑に負けた。
さらにたちこさんがどこかで仕入れてきた有機大福なるデザートも持参。
さすがに食べ過ぎて、下山直後は横っ腹が痛かった。
時間短縮のために往路を引き返そうと考えたが、
いいペースで歩けたので遠回りだけど周回コースとした。
距離が長くなる分、緩やかになることを期待して。
下山のコースも舗装路に出てから長かった。
しかしちょうどよい時間だった。
富士山が見えるときに登ってみたいもんだ。
下山後は高井戸方面へ進むが、
この辺には日帰り温泉が見つからないので
少しルートを逸れるが相模湖まで下道で移動し、藤野の温泉に入った。
源泉かけ流しというが、加水してない、ということだった。
循環式はかけ流しとはいわないと思うんだけどな。
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