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2019年09月23日05:57

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次女の突然の死

あの夜電話があったのが10時半頃だったろうか。
次女の訪問先の男性からだった。
彼は小学校時代からの親友で、中学校時代の次女の親友と結婚していた。いわば夫婦二人とも親友な訳だ。
次女は彼らのもとで数日間を過ごしていた。

意識がないのだとか、発作が起きたとかの彼の説明がさっぱりわからない。
彼は何度か同じ説明を繰り返した。
入院している、あれからずっと意識不明だ等の言葉でやっと次女が大変な状況に陥っていると理解できた。
「それって深刻な状態なのね?」
やっと声が出た。
「そうなんですよ、申し訳ないけど状態は深刻なんです。」
嘘でしょう、ジョークと言ってよ。
どこかで私が叫んでいる。
長女に連絡、孫娘に説明。
そしてハイヤーを手配し海辺の町の病院に到着したのが午前一時半。

それから4日間着の身着のままで病室の隣の待合室に寝泊まりした。
次女の意識は戻ることなく5日目の午後死亡。

悪夢としか言いようがない。

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