「警視庁監察官Q　メモリーズ」（#862)

三連休の中日。
どっかに行きたかったけど、うちでのんびり。
これもまたいいもんだな、と。


書名：「軽重監察官Q　メモリーズ」
著者：鈴峯紅也
版元：朝日新聞出版

「主人公が統括する警察の倉庫"ブルーボックス"。
　その視察に訪れた大阪府警の刑事は監察官の尾行を捲き、夜毎行方をくらます。
　時を同じくして行われた廃工場の摘発で起きた想定外の事件。
　身内を疑う主人公だが、事件の全貌は決して忘れ得ぬ人物との対峙によって明らかに。。。」
ってな感じ。

おもしろかった。
シリーズものの２冊目。
この本は朝日新聞出版からだけど、同じ著者の別のシリーズが、中央公論新社と、徳間書店から出てる。
それぞれのシリーズの主人公が、お互いのシリーズに脇役として出たりしてるから、おもしろい。
このシリーズの主人公は、他と比べて、薄いかと思ってたけど、そんなことなかった。
おもしろかった。

最初にシリーズの１冊目を読んだ時は、地味だし、薄く感じたけど、こうして1冊目から通して読むと、
おもしろかった。