後ろ片手取り首締め呼吸投げ　他

受け　左手で取りの手首を持ち、首を絞める

　呼吸投げ
指一本を首と相手の腕(大体肘)の間に入れる
　これで姿勢が崩れなければ、数秒は耐えられます
右肘を体側に付けるように相手の腕を自分の身体にひきつける、密着度を上げる
　相手の腕を引き下げるのとは違う
左手を上げて、目線の高さぐらいで指先を前に向ける
　終始腋が開かないように
　前方投げのように指先を前に伸ばす必要は無い（後方に回転するので）
引っ掛けている指辺りを支点にして、身体全体が後ろを向く
　上体は水平を維持、左腋も開かない　気持ち小さめな感じか？
270度回転した後、お辞儀をする感じと共に左手を下ろす

　三教（投げも可）
左手を上げてくるところまでは同じ
左手が正面に来たら両手を交差するように、右手を相手の左手首辺りにのせる
左足を左横へ出す　幅は姿勢が崩れない程度なら好みで
上体の形を維持したままお辞儀
　腕を下ろすより、上半身全体を使う方がわかり易いのでは？
　相手の腕（小指の筋）を伸ばしてあげる感じで腕を下ろす
　腕を下ろす　だと引くことになりかねないので注意する
　受けが崩れた時に右手を離すぐらいなら正解
十分に出来た隙間から右足を抜き、相手のほうを向きながら起き上がる
　起き上がったときに三教が極まっていればOK
　後は投げるか、崩して固める

　三教
指を掛けるまで同じ
同時に右手を相手の左手辺りにのせる
　両手で相手の右腕をひきつける
右足を横へ出す
左足を下げながらおでこを地面に叩きつけるような感じで頭を下げる
　これで相手が前方へ乗り出すように崩れ、腕と首に隙間が出来る
出来た隙間から頭を抜き、90度左を向くように起き上がる
　相手の右手は自分の胸に押し付けていれば三教になっています

　首絞め呼吸投げ？
受け　チョークスリーパー（右腕が首にかかっている状態）
両手の指の何本かを相手の右前腕部に引っ掛ける
　両肘を下げるようにして相手の腕を自分に密着させる
相手の丹田より下に自分の丹田が来るように両膝を曲げる
　腰を下げない、前傾しない
　壁に背中を触れた状態で両膝を曲げ腰を落とす感じ
　相手の体重が少しのってくるはず
お辞儀をしながら両膝を伸ばす
　相手を背負って投げるというよりも背中を滑らす感じです
　相手の全体重がのってこないので腰への負担が少ないはず

　順手持ち呼吸投げ
左手を振上げる
右足を相手の両足の間ぐらいに置く
　Tの字を描くような位置
　両膝は曲がっていて腰を落とした状態
左手を下ろしながら両膝を伸ばす
　このときに右手を相手の足首辺りに添えておく

　上記二つは相手の体重を自分の身体に乗せないことが大事
　相手が自分の腰の辺りを滑り落ちていく感じ

　後ろ取り呼吸投げ
受けの指・手が完全にロックされてしまったら遅すぎ
相手の腕が触れたら両腕が開く
　肩から小指にかけての筋で相手の腕の内側を撫でるように開く
　腕は少し回っている？感じ
　両腕が開けば両手の位置が少し前になっている
　これで相手と自分が密着状態になる
足を一歩出し、相手を少し釣りだす
　当たり前だが上半身が反らないように
腰を回転
　出した足の膝が少し曲がる
　相手を振り回すのではなく、腰の辺りを滑らして前方へ送り出す