図書館で借りた本のブックカバーに「プラネタリウム館だより」というチラシを使用する。そのチラシにフォーマルハウトという星が紹介されている。初めて聞いた星だ。新しい星か?
新しい星には違いない。生まれて僅か4.4億年、太陽が46歳の中年だとしてフォーマルハウトは幼稚園の年少だ。4.4億年前は古生代のカンブリア紀を終え、オルドビス紀とシルル紀のちょうど境い目。太陽の麓では、そんなにも色々な事が既に起きている。
人類の尺度だと単に私が浅学で知らなかったに過ぎない。
そして近い、たったの25光年!だがフォーマルハウトに知的生命体が居たとして、こちらが発信して返事が貰えるのは最短でも50年後だ。
昔は星を見つけるのは星座早見盤を入手しても面倒だったし、惑星を見つけるのは不可能だった。今はスマホのアプリで簡単だ。フォーマルハウトは1等星、木星はマイナス1等星。金星マイナス3等星。
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