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2019年09月12日03:47

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心学「納得」

心学「納得」
 
人を説得させ、相手が納得すれば人間関係に問題は起き難い。説得とは相手の得を説くことである。説くとは相手が理解できるように話をすること。

相手の得になる話とは「利の得」「心の得」の双方があるだろう。聞いている相手が「自分の得」を考え、それに納得すれば、説いた甲斐があったこと。

納得までに及ばないのは、自分の得が観えていないからであろう。人間、自分が不得なことは避ける。これは当たり前の事象であり、それに善悪や是非もない。

人間の都合に因るものが多い。「利の得」「心の得」は同じ発音でも「得」と「徳」は異なる。

説得が「説徳」、納得が「納徳」になれば、素晴らしい人間関係を築くことができるだろう。かつて徳川家康は徳川を名乗る前は「得川」だった。その得ではあまり「ありがたみ」がないのと、目指す徳政を思い、得を徳に変えた史実もある。

最終的に人が動くのは「納得」と「納徳」の双方である。その為にも人間関係の得と徳を考えよう。人間は自分自身の「得」と「徳」の双方を求めるものである。

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仁徳学問所 普段の言動に説得と説徳を考える

円 純庵オフィシャルブログ「心を円やかに」

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