心学「敬」
「道理の徳」に「敬」があり、「仁」の実践でもあり、「義」の実践でもある。人を敬い、その人間性を肯定し、決して人格を否定することなく、いつも思いやりの心を以って、約束を違わない心を修める。
人を差別しない心、人を慈しむ心、人を思いやる心は「仁」であるが、その「仁」の言動が「敬」になる。日々、人を敬い、自分とご縁があった人とは自分を愛するように接することである。
人を敬うことができない人間は「不敬」と云う。不敬の人間は円の法則に従い、自分も他人から敬われることも少ない。
人を敬うことは円の法則で自分自身も他人から敬われることになり、互いに人格を伸ばせるようになる。また、この敬の心は多くの人から好かれる徳目でもある。大いに人を敬い、ご縁があった人には必ず平等の言動を取ることである。
人を敬う為にも、相手の欠点が観えても、それを口にすることなく、逆に利点を求め、それを学ぶことである。
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心学道場「恕庵」相手の欠点を口にしない仁の修養
円 純庵オフィシャルブログ「心を円やかに」
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