mixiユーザー(id:16919049)

2019年08月24日01:54

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人差し指からの…

痛くないように動く を主題に技を行っていきます
手首を持ってもらう代わりに人差し指を持ってもらいます
一応 統一体 で行います
こちらの概念をご存知ない方にはイカサマにしか見えないかと思います

 天地投げ(左逆半身)
通常の楷書の動きをしようとするとすると指があらぬ方向を向くことになります
前提として 指の関節も手首も自由に曲がってよい と考えること
相手の右側にある隙間に滑り込むように左足を出しながら半身になる
 極端に言えば、90度上半身を右横を向けるような感じで左足を出す
 身体を前に出す のとは違います 体捌きに近い感じです
 左手は体側の延長線上、右肘は体側についている 様な状態です
地の手がお留守にならないように注意、この手で相手の体勢を崩します
右人差し指で相手の左手を真上に吊り上げる
 相手に人差し指を伸ばしてもらうような感じでもあります
 先端は拳の骨の部分を意識すればよいと思います
右足を前に出しながら、右手を真下に下ろす
 相手の首を刈る とは違います 上げた手を下ろす ただそれだけです

 交差持ち呼吸投げ
指、手首、肘、肩の関節は自由に動かせることが出来ます
前に出ればい良いだけなので簡単です
相手と並び立ちます
 なるべく相手と密着するような位置に立つこと
 肩同士がくっつくぐらいです
天地投げと同じ要領で左手を真上に上げる
 相手を下げる必要はありません
 右手を使う必要もありません
相手が反ったら左手を真下に下ろす
 上げた手を下ろす 肘から落ちる感じでもあります

 入り身 回転投げ
楷書のように 扉を開けて 一歩出ながら腋の下を通り… では無理です
感覚的なものですが、相手の腋の下を通る為に動く と上手くいきます
 上記二つの感覚で動けば、どこが先端で動くか理解してもらえるはずです
 人差し指の指先は常に下を向いています
相手と同じ方向を見るように並び立ったら、太腿を叩くように右手を下ろす
太腿に触れたら左足を下げる
右手を 盆の窪 に添えて相手を送り出す

人差し指が痛くないようにするためにどの様に動くかを考えれば上手くいきます

 順手持ち転換呼吸投げ
転換は基本通りです
 自分の手の甲を相手の腕にのせていく
 初動で前のめりにならない
 一番大事なのは 指先まで氣を通す ことです
転換後は相手の手の接点は拳の骨となり、指には負荷が掛からないはずです
上半身の位置、姿勢は大事です
 丹田からの動きを伝えるための姿勢をとる
あとは普通の動きで十分です

転換は少し難しく感じました
痛くないように動く これを軸に考えて稽古に臨んでください
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