「天使のナイフ」（#851)

連休もそろそろ折り返しか。。。

書名：「天使のナイフ」
著者：薬丸岳
版元：講談社(文庫）

「生後５か月の娘の目の前で妻は殺された。
　だが、犯行に及んだ三人は、十三歳の少年だったため、罪の問われることはなかった。
　四年後、犯人の一人が殺され、主人公は疑惑の人となる。。。」
ってな感じ。

実話じゃないか、っていう気がした。
「復讐」ってやっちゃいけないのかな。
個人的には、意図的になられたことに対しては、復讐はありでもいいんじゃないかと思う。
それが抑止力にもなるんじゃないかな、と。

話の展開としては、意外な結末だった。
こうなるのね、みたいな。。。
でも、後味は悪くなかった気がします。