心学「会話」
説得と納得。説得は話す人間の実践道徳であり、納得は聴く人間の実践道徳である。普通に話せば単なる会話だが、そこに仁徳が込められていれば栄養のある会話になる。
会話を一つの修養にする心掛けは、自分の仁徳を高めることになる。言葉の重みや浸透力など、相手があってこその会話。その会話を自分自身の修養にする。
これは実践道徳の上級修養である。でも、これを意識する、意識しないかで、人格が大きく変化し、仁徳が高まり、人を傷付けることが少なくなる。
言葉は自分を高めることも低めることもできる。また、人を貶したり、傷つけたり、迷わすこともでき、自分の人格を低めることもできる。
言葉や会話は心の表れ。心から発した多くの感情が言葉となって他人に影響する。心に善を持てば善の会話になり、悪を持てば悪の会話になる。
何気ない言葉や会話には互いの人生を創る善悪の素が入る。その為にも心の田畑に道徳を植え込もう。道徳の花が他人を和ませてくれる。
*仁徳学問所 心の仁徳を修める
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円 純庵オフィシャルブログ「心を円やかに」
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