ロボット

　一時期、自分は機械に出来ない仕事をしていると思っていた。だが自分の給料を鑑みると、これは機械に出来るのだ。これからAI技術が実用化され単純な頭脳労働はAIに取って代わられる。

　だが、単純機械労働も単純頭脳労働もなくならないだろう。低賃金でこれらをやる労働者が居なくならないからだ。経営者からしてみれば、これら低賃金労働者を使った方が設備投資も要らないからコスト的に得だ。

　自分はやっちゃいけない事をしていると思う。低賃金で頑張っちゃいけないのだ。それは社会の為にも人類の為にも経済の為にも良くない事だ。

　写真も同じ。自分が如何に自信作でも客観的な評価は違う。

　別に低賃金でも良いという人を否定しない。自分もそうだった。
　だが今、新たな欲望（実は潜在的だった）が発生して、それには金が要る事が判った。それで良いと思う。過去とか未来とか考えてもキリがない。現在を生きる、これが地球人の生き方であろう（今、読んでる小説の宇宙人＝ガニメアンだと話が違うんだろうけどw）。