「隔離島」（#820)

ラジオを聞きながら書いてるんだが、ｂａｙＦＭで電リクやってる。


書名：「隔離島」
著者：仙川環
版元：新潮社(文庫）

「若き医師の主人公は、小さな島の診療所に赴任してきた。
　人口四百人弱の同島には、健康増進運動が浸透している。
　住民たちはいきいきと暮らしており、長患いする者もいないという。
　だが、その運動に関心を抱いていた旧友の女性記者が突然失踪する。。。
　主人公は不審な死や、陰鬱な事件に次第に包囲されていく。。。
　島で何が起きているのか。。。」
ってな感じ。

おもしろかった。
地域のコミュニティでも、会社でも、組織って閉鎖的になると、空気が澱むんだろな。。
オープンに、言いたいことを言って、隠し事の無い方が、暮らしやすかったり、働きやすかったり
するんだろな。
そういう世の中になるといいな。