mixiユーザー(id:16919049)

2019年03月29日02:10

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両手取り 天地投げ

またかと思ったならスルーで…

人それぞれ悩むところは違います
体型、考え方、錬度等で指導の仕方、表現法が変化して当たり前だと思います
技の形には絶対的なものは無いと思っています
(絶対的な考え方はあるかもしれませんが…)
私が出来ることは、その人にとって最善であると思ったことを伝える だけです

いつもと違う相手との稽古です
少し視点が変わりました

天の手
 極端に言えば楷書の通り、相手の前腕の延長線上に自分の前腕を合わす
 腕を引く、肘を引く、手で引くとは違います
 自分の腕を相手に預けるようにした上で、肘を下げる感じです
地の手
 楷書のように相手の背後に送り込む必要はありません
 天と同じ、自分の腕を預けます これで相手の腕の重みも利用する感じです
 相手の手が体側よりも後に行けば御の字です
 なので無理に押し込む必要もありません 気楽にどうぞ

天の 肘を下げる が上手くイメージできなかったようです
なので
天の側の肘を体側から離れないように意識しながら体軸を中心に少し捻ります
地の方は少し前に出て、天の方は少し後へ引き気味になります
地は前に出るというより斜め下方に向かい
天は上記のように肘が少し下がったような形になります
この状態から出ているほうの足を出します
天の方は肘が体側から離れないように動けば前腕を立てるような形になり
地の方はもう少し斜め下方に向かうはずです
反対側の足を出せば、上半身に押し出されるように天は上に上がっていきます
この足が着地するころに上がった手を真下に下ろすだけです

個人差はあるかと思いますが、姿勢が大事だと思います
受けに両手を持たれたとき、両腕を引っ張られるようになれば 崩れています
大なり小なり違和感を感じるようであれば姿勢は崩れていると思って良いと思います
普段から肩、肩甲骨等の適切な位置の状態を感じた方が良いと
個人的な感想ですが大事であると思います

丹田から動くイメージを持つことも大事だと思いますが
現実には 自分の身体 というのもあります
また、技をするに当たっては 相手もいる ことも忘れずに
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