アナウンサーが誤用を広める

　これで思い出すのは確か徳光氏がアナウンサー時代に「お言葉ですが・・・」というのを多用していたときにあるタレントが「それは間違った言葉で本当はお言葉を返すようですが・・・というのが正しいのではないか」と指摘した。

　するとあろうことか徳光氏は「それはもちろんだけれども、決められた時間内でインタビューするために略している」という意味の言い逃れをした。

　いや、タレントならともかくアナウンサーがそれはいけないだろう。それ以来徳光氏がすごく嫌いになった。

　あと、個人的にイライラするのが「真逆」ということば。「正反対」という言葉があるのに、なんで真逆なんていう言葉ができたのか、と思う。とはいえ、そのうち真逆の方が通用しやすくなって正反対などとは言わなくなるのかなあ。

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