全ては排毒

「食事で治せない病気は医者でも治せない」
「汝の食事を薬とせよ」
「人間は誰でも体の中に100人の名医をもっている」
とはヒポクラテスの言葉

さらけ出し投稿だけれど、ある方の遺言なので書き続けます

年末年始は体調崩す方が多く、体調のご相談メールが多かった
半年前からオンライン講義を受けて下さっているカルフォルニア在住の方からは毎日のようにご質問メール
陰陽のことや今は家族でインフルエンザにかかられたとのこと
陰陽を伝えるのは難しく、責任も感じる
陰陽のちょっとしたニュアンスを上手く訳せないと、逆に誤解を招くだけであり、先人達の偉業に傷をつけてしまう
念入りに言葉を選んで英訳していくのは私の英語力ではとても時間がかかる
英語はネイティブ並みでマクロビオティックにおいても大いに信頼しているハワイ島の同志に通訳をお願いしようかと何度も思うが、その都度思い留まり、自分を叱咤激励
大森英櫻先生も「これからは英語とパソコンはできなきゃいけない」と良くおっしゃっていたが、何千年後かには大和言葉が世界共通語になっているとは思うが、大和言葉や大和文化を海外の方に伝えるのにも今の時代はまだまだ英語力の必要性を切に感じる

それでも自分が出来る範囲で伝え続けていきたい
古神道、カタカムナ、ホツマツタエ、言霊、西洋医学、代替医療等々並行して学びを続けているが、宇宙法則を生活に落とし込み、食や体のバランスの取り方、望診、大和魂、性等幅広く網羅したマクロビオティックという先人が遺してくれたものを引き継ぎ、そして次世代に繋げていきたいと思いながらHYの「時をこえ」の歌が頭の中に流れる♪

マクロビオティックをやっているから、良いことしか起こらない、天才が生まれる、病気にならない等完璧ということはない
神様の人間らしさを語っている真の神話が示しているように、マクロビアンだって子どもを怒鳴ったり、子ども達が激しく喧嘩したり、夫婦喧嘩したり、他人ともめたり、怪我をしたり、病気をしたり、目を覆いたくなるような過去や心の醜い部分が露わになったことも…（合宿ではそんな自分や家族をさらけ出してお伝えしている^^;）
この宇宙において善いも悪いもなく、全てが人間らしさ

事故、怪我、病、喧嘩、盗難等が何を食べたら起こるのか、陰陽で解いたり、考えたり　全ては必然だからそれを知り、改善し、いつも前向きに生きていけるのが陰陽の知恵のなせる業

8日で12歳になった次男　
誕生日会は週末までお預けなので夕食もお餅と栗入り蕪蒸しのみだったが、何故か一人貯金箱から1円玉を出して「12」と形作っていた^^;
彼が生後6ヶ月の時には頭に大火傷をし、「髪の毛は一生生えてこない。皮膚移植せねばならない」と言われた、6歳の時には溺水し意識不明となった
娘は40度の高熱が4日間続いたり、スズメバチに刺されたり、スケート中の衝突で前歯が折れかかったり、長男は木から落ち頭を切ったり、椅子から鼻から落ち鼻血を大量に出し腫れ上がったり、私は肛門から出血したり…
また、昨夏から不正出血が止まらず、11月のハワイ島から帰国後は排毒が激しくなり大量の塊がとめどなく出た
ネットでこういった症状を調べたら「大きな病気の可能性」と出てくるのだろうが、陰陽を知っていると不思議と不安は湧いてこない
陰陽の知恵と台所にあるもののお手当てだけで家族皆この20年以上やってきた

「血液の数値が凄く悪化している」と言われ翌日亡くなった人、「全身癌です」と言われ声から覇気がなくなり寝たきりになった人等がいるが、大森英櫻先生は「私達ができることは病人から不安を取り除いてあげること」と常におっしゃっていた

恐怖心を抱かず、全ては天の思し召すままと思い、自分が心地良く感じる大根の干葉湯の腰湯を1か月以上続け、小豆茶や、黒豆、切り干し大根、舞茸、椎茸、玉葱、大根、にんにく等体が欲する物を食し、言霊や運動、経絡指圧等食以外の生活の中でできることも続け、不思議なことに大きな節目である冬至の前日に丸4ヵ月続いた不正出血が止まった
そしてこの排毒の後には大きな心と体の変化が！
症状を抑えると言うことはせず、出てくれているものにひたすら感謝し、出血中は排毒しているからかとにかく気持ちが良かった

これが私の生き方と決めているが、何も否定も制限もしない、良いも悪いもない、他人にも家族にも押し付けるつもりもない
手術を受ける人、薬を飲む人にはそれらに合った食事法をアドバイスさせて頂いている

こうした家族や自分の経験は、他の方からのご質問にリアルにお答えし、お役に立てることが多々あり、全ての経験や困難に感謝