心学「聴く心」
聞きながら話す人間の欠点や短所を探す人間、真剣にその話を聴いて心の栄養にする人間、同じ内容でありながら心の置き方が異なる。どちらの心が豊かになるかは一聴瞭然。
聞く人間と聴く人間では、心に入り込む量が大きく異なる。人の欠点を探す人間は、自分と同じような欠点を探し出し、自分を改善することなしに満足する。
片や、心の栄養とする人間は他人の善悪にも栄養を探し出し、それを自分自身に当てはめ、自省や改善を行い、人格を上げている。
それは普段の心構えと修養の必要性を理解している違いである。人間、学問が必要なのは学識や学歴ではなく、それを乗り越えた仁徳の修養にある。
人間、自分の心一つで人生が大きく変わり、心に迷いや悩みも軽減される。
仁徳を高めるとは難しい思想や哲学ではなく、人生をもっと気軽にする為の実践である。
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円 純庵オフィシャルブログ「心を円やかに」
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