職場でネパール人2人にぶちキレたのは数ヶ月前だったろうか?この2人は私がぶちキレてから急速に真面目になり(これは私の主観・自惚れかも知れぬ)今や2人とも比較的デキる外国人である。特に背の高い方はとても良い。
今の仕事の出来具合と当時私がキレた当時を鑑みると「怒るのを待っていた」と考えざるを得ない。まだ入ったばかりの新人だと周りから批難されたが、今こんなにもデキる人間が新人だからといって、あの当時の働きぶりは有り得ない。きっと何処からか「日本人は怒らない(自分も聞いた事がある)」という情報を得て、どれだけ怠けたら怒るのか実験していたのだと思う。
赤塚不二夫の「怒るのを待っていた事件」を思い出す。
締め切りを過ぎても1頁も出来てなく。編集者の目の前でもいっこうに書こうとしない。編集者がとうとう我慢できずにぶちキレると実は原稿は全部完成していたという。
流石名匠伝説赤塚不二夫氏だと思う。近年のギャグ漫画家は長続きしない。数年で消えるかストーリー漫画に転向するかのどちらかだ。ギャグ漫画1本で長く続けた同氏らしいエピソードだ。
蛇足だが、この2人の背の低い方は超赤塚不二夫キャラだ
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