東京でのクラス納め

東京でのクラス納め
帰り際、中目黒駅前の神社で感謝の参拝

一昨日は山梨、昨日は東京での今年最後の初級クラス

この4か月は五体質それぞれに合わせた献立の一例をご紹介

人それぞれ育ってきた環境も、食べてきたものも、ご先祖様も違うので、「同じお料理を作って皆で食べましょう！」というのではなく、それぞれの体に合った食べ方、生き方を考えていくのがマクロビオティック

1年最後の初級クラスでは「塩（ナトリウム）が抜けてしまい、カリウムが多すぎて水太りになっている方」向けの献立一例

また、1年最後の初級クラスで毎年ご紹介している玄米クリームも

玄米を炒って、4時間以上炊いて、絞って、それを更に煮詰めて頂く玄米クリームは大病の方にも大変消化吸収良く召し上がって頂ける

いつも作るものではないけれど、「いざという時の知恵」の為に初級クラスで必ずお伝えしている

20年以上前、家族が大病をし、全身麻酔での手術明けに、妹と二人で半日以上かけて作って持っていき、「真っ黒な宿便が出た！」と術後の回復も早く喜ばれたことがある

10年以上前、娘の6歳のお友達が脳梗塞で倒れ、カルテに「ご臨終」と書かれた時、ママ友達数人以上がうちに集まり、半日かけてみんなで作って病院に運び続け、その子がみるみる快復したこともある

20年近く前、アメリカで這う様にして退院した白人の癌の方に毎日玄米クリームを作って食べて頂き、1週間で元気にスタスタ歩けるように快復したこと。。。等々

初級最後の講義は「自」然の一部「分」という「自分」として自然＝宇宙の法則をみんなで共に考えた

初級クラス後は初めてご参加の方が4名いたので、昨日は3名の方の望診

食や環境によって作られたその方のお顔、声、性格、体つき、手相等を拝見しながら、食を含めたライフスタイルをアドバイス

「塩が足りない」と言われ、ひたすら塩を取り続けた結果浮腫みがひどくなったという方がいらしたが、その方を拝見する限り、声や持病、お顔つき、性格を見てもご先祖様から相当な動物性の塩気が入っていると判断し、塩や蛋白質、脂肪を抜いていく食をアドバイスさせて頂いた

完璧に全てを判断できる人はいないが、誰かに食のアドレスをする時には強い責任感を持ってアドバイスしている
玄米クリームでの快復力等を目の当たりにしてきた多くの経験から食の素晴らしさ、怖さを知っているから尚更

初級クラス、上級クラス、マスタークラス、と時間をかけて学んで頂き、更に研究科で実例からの経験を重ねることで、的確に、また大きな視野での自他への望診力を身に付け、より愉しい人生実現しながら実践していって頂けることに力を入れてお伝えさせて頂いている

どの月から単発でもご参加頂けるが、来月1月はどのクラスも初回の講義
マクロビオティックの細かい歴史から、雑巾がけ等の掃除や運動等「生活」全般を通してお伝えしています

今年も多くの方に東京でのクラスにご参加頂きありがとうございました
来年もより多くの方のお役に立てるよう精進して参ります
http://cocina-minaka.com/