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2018年11月23日12:24

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★『孤島』と一緒に、旅をする。(メルマガくん:11/23号)

 この連休を利用して、堺の実家に行きます。
 独居老人の父親の安否確認 兼 高校の同窓会です。

 新幹線で一緒に旅する本は、今回は悩みません。
 ジャン・グルニエの犬に関するエッセーに続いて、
 グルニエの『孤島』です。

 通勤の行き帰りの列車の中で、
 バシュラールの『空間の詩学』と、しばらくの間、
 至福の時間を過ごしました。
 220ページ程度の本ですが、
 1ページに細かい文字がびっしり詰まっているので、
 1か月の予定が、半月ほど「延長」でした。
 延長料金は徴収されないのが、カラオケとの違いです。
 
 バシュラールで満腹になりましたが、
 グルニエの本は文字も大きいし、ページ数も少ない。
 さっさか読めます。
 さっさか読むと上滑りするので、ブレーキをかけながら
 読んでいきます。
 予備にもう1冊のグルニエを、かばんに入れて、
 さあ、出発です。
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