この連休を利用して、堺の実家に行きます。
独居老人の父親の安否確認 兼 高校の同窓会です。
新幹線で一緒に旅する本は、今回は悩みません。
ジャン・グルニエの犬に関するエッセーに続いて、
グルニエの『孤島』です。
通勤の行き帰りの列車の中で、
バシュラールの『空間の詩学』と、しばらくの間、
至福の時間を過ごしました。
220ページ程度の本ですが、
1ページに細かい文字がびっしり詰まっているので、
1か月の予定が、半月ほど「延長」でした。
延長料金は徴収されないのが、カラオケとの違いです。
バシュラールで満腹になりましたが、
グルニエの本は文字も大きいし、ページ数も少ない。
さっさか読めます。
さっさか読むと上滑りするので、ブレーキをかけながら
読んでいきます。
予備にもう1冊のグルニエを、かばんに入れて、
さあ、出発です。
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