毎朝、空の写真を撮っています。
ほぼ同じ時間に撮ります。
同じ方角を撮ります。
1か月、撮り続けます。
改めて、撮った写真を振り返ってみると、
どれとして同じ写真はありません。
と言いたいところですが、
雲のない写真は、見分けがつかないのです。
抜けるような青空は、どれも同じです。
奇麗過ぎる人生がドラマにならないように、
奇麗過ぎる空も、退屈です。
って、抜けるような青空に中に、細い月が写っている
1枚があるのに気づきます。
見落とすところでした。
撮っているときには、全く気づきませんでした。
青空をなめては、いけません。
無心に見つめる人にしか、空は、ほほ笑まないのですね。
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