mixiユーザー(id:3696995)

2018年10月08日22:01

164 view

東京六人組@はまぎんホール ヴィアマーレ

一昨日のたまりえトリオに続き、今日は横浜にて東京六人組。
今年最後の六人組のコンサートである。

上野由恵:フルート、ピッコロ
荒絵理子:オーボエ
金子平:クラリネット
福士マリ子:ファゴット
福川伸陽:ホルン
三浦友理枝:ピアノ

01.フランセ:恋人たちのたそがれ
02.ガーシュウィン:パリのアメリカ人
<休憩>
03.ブラームス(サムエル・バロン/編):ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 Op.25
<アンコール>
04.バーンスタイン:キャンディード序曲

フランセの曲は1stアルバム収録。
全曲演奏は久しぶり。小洒落た雰囲気ながら超絶技巧。

六人組のレパートリーはどんどん広がっていく。
今度はガーシュウィン。
おそらくガーシュウィンの最高傑作はラプソディ・イン・ブルーではなく、この曲だろう。
私は一時期この曲に夢中になり、ずいぶんCDを集めたものである。紛れもない傑作交響詩と言えると思う。
ちなみに、ラプソディ・イン・ブルーのオーケストレーションはグローフェである。グローフェが関わっているというのも凄いことではあるが、ガーシュウィンの最高傑作と言うのを躊躇う原因でもある。
それはともかく、管楽アンサンブルならではの丁々発止としたやりとりが楽しい。
終演後に話を聞くと、結構大きくカットした部分があるようだ。確かに、あれ?、と思う部分はあった。それはそれで良いのではないかと思う。
編曲はネットで拾って来たのだそうだ。女性による編曲らしい。
どうやらこの編成での編曲ものは結構あるようなのだ。

休憩を挟んでブラームスの大作。
まさに熱演。終楽章のカタルシスは素晴らしい。

アンコールも新レパートリー。

今日のMCのお題は「衣装について」で、みんな笑える話を披露してくれた。

さて、今日は午前中に公開リハーサルがあり、それも観てきた。
ブラームスを中心に、響きを確認しながら細かいところを詰めていく過程がとても興味深かった。
2 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年10月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031