三浦友理枝＠東京都美術館 講堂

東京・春・音楽祭の中のプログラムで、東京都美術館で開催中の「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵展」とリンクした企画。
なので会場は東京都美術館の講堂。
選曲も印象派に合わせたものになっている。

01. フォーレ(M.ボニ/編)：月の光
02．ドビュッシー：ヒースの茂る荒れ地（前奏曲集より）
03．ドビュッシー：雪の上の足跡（前奏曲集より）
04．ヴィーノの門（前奏曲集より）
05．ラヴェル(J.シャルロ/編)：親指小僧（マ・メール・ロワより）
06．ラヴェル(J.シャルロ/編)：妖精の園（マ・メール・ロワより）
07．フォーレ：舟歌 第３番 変ト長調 Op.42
08．ドビュッシー：水の反映（映像 第１集より）
09．ドビュッシー：金色の魚たち（映像 第２集より）
10．ラヴェル：亡き王女のためのパヴァーヌ
11．ドビュッシー：アナカプリの丘（前奏曲集より）
12．ドビュッシー：亜麻色の髪の乙女（前奏曲集より）
13．ドビュッシー：風変わりなラヴィーヌ将軍（前奏曲集より）
＜アンコール＞
14．ドビュッシー：ミンストレル（前奏曲集より）

得意とするフランス近代もの。
悪いわけがない。
どれも良かったが、白眉はフォーレの舟歌だったか。

日曜の昼下がり、いいコンサートだった。
例年なら桜が見ごろのはずなのだが、今年はまだほとんど咲いていない。
ちょうど桜の時期だと思っていたのだが残念だ。