大阪抜け

2018年10月5日 金曜日 晴れのち曇り
7時の食堂営業開始の放送と同時に起床。その前から目は覚めていた。
食堂は私の船室の下の階だ。雨は降っていないので外の階段で降りようとすると右舷に他のフェリーが並走している。側面の文字で調べると釜山航路の船だ。そうかそれもありだな。入港時にはクルーズ船も後ろから来ていた。

入港10時、かねてよりアナウンスされたとおりだ。チケットを見ると「遅延承認済」の判が押されている。承認した覚えはない。代わりに出航後風呂に入れないかも知れないと注意を受けた。事実、私が入ったまもなく後に予定より前倒しで安全上の理由から閉鎖された。
私にとって遅延より風呂の方が重要だったから極めて正しい受付の姐ちゃんの判断だ。

神戸三宮のフェリーターミナル、ここから神戸大阪を通り抜けねばならぬ。けっこう時間がかかる。行きの大津とえらい違いだ。次回は素直に阪神高速を使おうか？去年渋滞で酷い目に遭った阪神高速だが。
大阪を抜け名阪国道の下道を走る。伊賀上野あたりで日が暮れたので素直に名阪国道に乗る。

亀山を過ぎ四日市に出ないようにしていたが、そろそろ寝床を探すことにする。
鈴鹿山麓の小岐須渓谷キャンプ場なのか野宿なのかよく判らない。明朝管理人が来て料金を払えばキャンプ、そうでなければ野宿でよかろう。麦酒開栓時刻21時頃。電波圏外。
風は強いが設営はできた。風向は変わらないので変わるのより面倒でない。時折雨が降るので簡易タープ的ドカシーも張った。