原城など

2018年10月3日 水曜日 晴れ
起床8時17分。出発10時20分頃。昨日より早く起きたのに出発はあまり変わらない。急かされる要素がなかったからか。住宅地に近く落ちつけないキャンプ場だった。

走りはじめて暫くして気づく。フェリー乗場はキャンプ場の近くだった。
原城が近い。見学してみる。島原の乱の一揆勢の城だが、やけに戦略的な作りをしている。説明が必要なので団体さんに付いているガイドの説明を聴く。
有馬晴信が築城した城とのこと。単なる百姓一揆ではなく武士も加わっていたのだ。
ガイドは団体さんに付いているのではなく、この史跡に付いている。少なくとも5・6人。ガイドだけではなくタブレット端末の貸出やスマホのアプリなど情報・説明が充実している。ただしスマホのアプリはダウンロードに時間がかかるとのことで、タブレットを借りたほうが早そう。まあ、いちばん面倒臭くないのは他の団体さんに付いているガイドを傍聴すること。
てなわけで、実に良い史跡だった。無料である。ガイドはワンコインw。

フェリーには乗り遅れた。次のフェリーまで時間があるので口之津歴史民俗資料館を見学する。入館料200円に躊躇するがその価値はあった。見応えあり。次のフェリーに乗り遅れかねないから後半急ぎ足で。

フェリーで鬼池へ。
こちらの富岡城はお金をかけて修復されているが有り難みが感じられない。原城のようにハードよりソフトを充実させて欲しい。四季咲岬、まあまあかな。

そこから進むと店がない。やっと見つけたコンビニで酒肴を仕入れる。ということはこの辺では野宿し放題なのか？
だが完全犯罪確実な場所はあるものの設営できる場所がない。かなり長い時間彷徨ってしまった。麦酒開栓時刻22時54分。