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2018年10月02日23:07

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長崎は坂の街ではない

2018年10月1日 月曜日 晴れ
起床9時5分頃。管理人は来なかった。完全は・・・キャンプ場だから犯罪でもなんでもないが正規の手続きは踏んでいない。こういう公営のキャンプ場は正規の手続きがとてつもなく面倒な事もあり得る。事前に役場に申請書を提出するとか。
公園内に展望台がある。まあまあ絶景。そこから風で動くモニュメントが見える。行ってみようとするが地図には無いしで少々苦労する。スマホの地図の航空写真がなければ難しかった。
そんなこんなしているうちに出発は正午近く。

ここは大島をはじめとして幾つかの島が橋で結ばれている。先端の島へ向かう。そこには「ホテル咲き都」という立派な建造物があるがスマホの地図には無い。どういう事か調べると昨年閉鎖されたそうだ。閉鎖直前に泊まった気の毒な人のレビューを見ると
「対応は最悪、料理も最悪・・・」とのこと。まあ、そうなるわな。
景色は絶景、もし自分にお金があれば泊まってみたいホテルだ。だが交通の便は皆無。自家用車が無く送迎バスで来たら、このホテルに軟禁される事になる。よほど館内のサービスが行き届いていなければ最悪だろう。それをクリアしても集客するには他にもいろいろクリアせねばならぬ問題が沢山ある。
立派で堅牢な建物だから、あと50年もすれば素敵な廃墟になるだろう。

海の方に雨が降っている景色を撮る。だが、これは他人事ではない。陸地にも同様の現象が起きているのだ。雨が降ってきて合羽を着ようとすると止む。

長崎に行こうか迂回しようか悩む前に長崎に着いてしまった。
長崎は坂の街だと聞く。だったら坂を撮りたい。なるほど急峻な斜面の上の方まで家が建っている。坂を登ってみる。バイクだから出来る芸当だ。
ほどなく坂の街というのは間違いだと気づく。階段の街だ!登ろうとすると階段に阻まれる。
だが、階段の下から上を見上げて考える。上方には豪奢なマンションなども見える。そんな所に住む人が階段の不便な生活に甘んじる訳がない。車を所有している筈だ。スマホのGoogleマップが役に立つ。限られた遠回りをする道でそこに到達できる。住んでいる人にのみ分かる道だ。スマホがあるから私にも分かる。スマホが無ければ住居地図でも入手しなければ分からなかっただろう。いつしか撮影ではなくダンジョンクリアな様相になっていた。

幾つかのダンジョンをクリアし、こんな所にも人は住もうとするのかとの感動を覚えつつ下へ降りる。長崎だからチャンポンを食す。普通。
なお「長崎チャンポン」で検索すると某全国チェーン店が山ほどヒットする事を付け加えておく。

今夜の寝床、キャンプ場を調べたら意外に近くにあった。川原大池公園キャンプ場。麦酒開栓時刻21時35分。
ここも正しくは役場に申請書を提出しなければならぬそうだ。だが無料。なんか車がひっきりなしに来て落ち着かない。
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