mixiユーザー(id:66120937)

2018年09月27日12:17

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パラサイト

昔、パラサイトシングルという言葉があった(今でも言うのか?)。
成人しても、いつまでも親元にいる独身の人達を指していた。独立しないのは親元にいるほうが楽だからで、甘えている、みたいに言われていた。

よく分からないが、嫁入り前の娘が成人したからといって、親元から独立させていた時代がかつてあったのか?
その話を聞くたびに、いつも思っていた。嫁入り前の娘は親元で小姑として君臨しているイメージがあったが…。

いろいろ前提が変なのに、なんで受け入れられたのだろう。日本の話だよね?もしかして女性のことは忘れてた?そう思わざるを得ない。

わたしは早く親元を出たかった。大学も県外に行きたかった。ただお金は親に出してもらっている。わざわざ別に家を借りて余分にお金を使うのかと言われれば、もう仕方がない。
根性がないと言われれば、その通りだと思う。結局親に甘えているお子様じゃないか、と思う。
本気ならば自力で奨学金でも勝ち取って、家出同然に外に出て、自分で生活費を稼ぎながら学ぶ人もいるだろう。それはすごいなと思う。でもそこまでしないと甘えたパラサイトと呼ばれるなら、厳しいよなと思う。

結局、日本で起こっていたことは「パラサイト化」ではなくて、ただ「晩婚化」だけだったのだと思っている。昔も今も、独身の人は親元にいた。でも昔はある程度になれば誰かが世話して所帯を持っていた。今は、いつまでも独身なので、高年齢で親元にいるひとが目立っているだけ。ということだと思う。
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