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2018年09月18日12:01

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道具セットの注文

子どもが彫刻刀の注文用紙を持って帰ってきた。最近はすごいね。いろんなメーカーから、いろんな種類があって、ケースもいろんなデザインがあって。
昔は紙箱に入ったセット一択だった。使っている時によく指をグサッとやって、しょっちゅう血まみれになったものだ。
という話を子どもにすると、「ぼくこれがいい」とクラシカルな紙箱入り(バレン付き)のを選んだ。夫は男らしくて良い、と言っていたが、結局いろいろ考えて安全バー付きのセットにした。使う時にバーを外すこともできるやつ。派手なケースはなし。クリアケースのみ。

最初は絵の具セット、次は書道セット、昔は選択の余地なんか無かったのにな。なんか面倒くさい。
次は裁縫箱も同じように選ばされるんだろうな。

それにしても、子ども向けのああいうセットは、なんでデザインの男女差があからさまなんだろう。子供の頃からの刷り込みが甚だしい。女の子用はフリフリだったりギャルっぽかったり。男の子用はスポーティか、ヤンキーテイスト。中間がない。わたしも女だがあんなピンクや水色はイヤじゃわ、もっとシンプルなのがええわ。

絵の具セットと言えば、わたしは小学校3校通ったが、3校とも違うタイプが指定されていた。
最初の学校は、肩掛けバッグ型で、水入れは黄色いバケツだった。
2つ目は、絵の具やパレットや筆は親の手作りの巾着袋に入れるようになっていた。水入れも、空き缶3つと針金で手作りしたもの。わたしは肩掛けバッグはそのまま使い、缶の水入れだけ作ってもらった。
3つ目は、開くと画板になる絵の具ケースで、水入れは折り畳めるビニール製だった。だから気軽に急に画板を開いて〜という展開になる。そこで別途画板を親に作ってもらった。丁度いい板がなかったので、父が機関車の写真を撮ってパネルにしていたのをはがして、そこにひもを付けて画板に仕上げてくれた。
水入れはカンカンのをそのまま使った。たまにゴミと間違えて捨てられそうになったけど、拾って使い続けた。小汚くなっていったが、わたしはお気に入りだった。

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