今は記憶にないのだが、中学生の頃の日記のようなものを読んだ。
丁度今ぐらいで、文化祭の準備が始まる頃。
わたしが教室の掃除をしていると、なにやら女子が集まっている→わたしは呼ばれてないので、掃除を続行→終わって集まっている所に寄ってみる→「これ配って」といきなり資料を渡される→これ何?誰に?状況が飲み込めない。→どうやら準備作業が始まっているらしい。わたしも入っているのかな?
状況が分からないので、何もできない。いつ始まった?何するって言った?わたしはいなくちゃいけない?関係ない?
という感じだったようだ。
ふわっと何か始まっているような、いないような状況は不安だ。こういうことは、キチッと始めるように始めて欲しい。なんとなく協力、ではなくて役割分担にしてほしい。でも、そういう雰囲気ではない。ふわっとした感じがみんなは好きみたい。
自分は空気を作る側の人になれない。
空気を見て、ついていこうとするばかり。言われる、呼ばれる、渡される、わたしのことは受動態ですべて言える。人と一緒に何かするとなると、邪魔にならない自分の動きを探すばかり。
協力、というものが苦手だ。自分が主体で動くには一人でないとできず、人と一緒だとほぼ何も役に立たないまま終わることになる。
ああ、こんな感じだったな、と思った。情けない。
今でもそんなに積極的ではない。
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